ドライフルーツで食物繊維をたっぷり摂取!便秘もらくらく解消!?
手軽にフルーツを食べることができるドライフルーツは最近女性に人気があり、ドライフルーツ専門店等も流行っているようです。
おやつ感覚でテレビや雑誌を見ながら気軽につまむことが出来るというのも人気がある理由の1つです。
さらに生の果物は消費期限も早く、一人暮らしだとなかなか食べきるが難しいので日持ちがするドライフルーツを買って食べているという人も多いのではないでしょうか?
しかし、ドライフルーツの最も特筆すべきポイントはやはりドライフルーツにすることでサイズが小さくなり、食物繊維や栄養をたくさん摂れるというところでしょう。
食物繊維といえば、便秘を解消する最も効果的な成分です。
食物繊維は乾燥させてもなくなることはないので、食物繊維が凝縮されたドライフルーツをたくさん食べることで食物繊維を多く取り入れることが出来るのです。
しかし、果物にも食物繊維がたくさん含まれているものと少ないものがあるので、便秘を解消するためには食物繊維が多く含まれているフルーツを食べる必要があります。
食物繊維が多く含まれているフルーツ
便秘を解消するには、果物の中でも食物繊維が多く含まれているものを食べた方がより効果的です。
そこで、食物繊維が多く含まれている果物を紹介していきます。
ブルーベリー
果物の中で最も食物繊維が多く含まれているのは「ブルーベリー」です。
ブルーベリーといえば視力が良くなると言われている「アントシアニン」を含んでいることは有名ですが、食物繊維も非常に多く含まれています。
その量なんと、100グラムあたり「17.6グラム」です。
ちなみに1日に摂取した方が良いとされている食物繊維の量は20代~60代の女性で「18グラム以上」と定められています。
しかし、実際には1日に18グラムの食物繊維を摂取出来ている女性はほとんどいないと言われているので、ブルーベリーのドライフルーツを100g食べるだけで1日分の目標食物繊維を摂取することが出来ます。
実際に100グラムを食べるのは大変ですが、他の食事からも食物繊維は摂れているので不足している分だけ摂取すれば大丈夫でしょう。
また、食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があり、ブルーベリーは不溶性が14.6グラム、水溶性が3グラム含まれています。
「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」にはそれぞれ特徴があり、不溶性食物繊維は水に溶けないので腸内の不要なものを吸収して便のカサを増すことで排便を促します。
また、水溶性食物繊維は食後血糖値の上昇を抑えたり、腸内環境を整える効果があります。
一般的に食物繊維が多いフルーツにはどちらも含まれているので、便秘解消には非常に効果的です。
干し柿
そして、ブルーベリーに次いで食物繊維の量が多いのが「干し柿」です。
干し柿には100グラム中14グラムの食物繊維が含まれており、そのうち不溶性食物繊維が12.7グラム、水溶性食物繊維が1.3グラム含まれており、ブルーベリーに勝るとも劣らないくらいの食物繊維が入っているのです。
さらに、干し柿にはむくみを改善するカリウムや骨の形成を助けるマンガン、骨粗しょう症の予防や美肌効果のあるβ-クリプトキサンチンも含まれています。
他にも「なつめ」、「イチジク」、「アンズ」、「リンゴ」、「プルーン」、「バナナ」も食物繊維の量が多いフルーツとして有名です。
便秘で悩んでいる人は、食物繊維のガン流量が多いお気に入りのドライフルーツを試してみてください。
<h3>ドライフルーツとヨーグルトで効果アップ</h3>
ドライフルーツをそのまま食べるのも良いですが、もっと便秘を解消するのに効果的なのがヨーグルトと合わせて食べることです。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌とドライフルーツの食物繊維で腸内の善玉菌を増やしながら腸内環境を整え、さらに便のカサを増やすことでより排便しやすい状態になります。
さらに、ヨーグルトと合わせることで食べやすくなり、朝ごはん代わりに食べることも出来るので気軽にドライフルーツを摂取することが出来るようになるのです。
最後に
ドライフルーツは食物繊維がたくさん摂れるので、食物繊維が不足しがちな現在人には非常にオススメです。
おやつ代わりに食べたり、ヨーグルトと合わせて朝ごはん代わりに食べることで頑固な便秘が解消するかもしれません。
便秘で悩んでいる人は、是非試してみてください。
また、最近では自宅で簡単にドライフルーツを作るマシンもあるので、お気に入りのフルーツを買ってきてドライフルーツを自作してみるのも良いですね。
ビーフジャーキーやドライフルーツが手軽に作れるます。
コンパクトなので、部屋に置いても邪魔になりません。