便秘というのは超の中に便が詰まっている状態で、便秘になると様々な悪影響を及ぼします。
日本人は便秘になる人が多く、男女問わず便秘に悩まされている人がたくさんいます。
通常、排便は1日1回行うのが正常な状態なのですが、ひどい便秘症の人では1週間便が出ないということもあります。
便秘の原因としては食物繊維不足、ストレス、運動・腹筋不足、水分不足等が考えられ、便秘の原因によって対処法も変わってくるのですが、今回は便秘とオリーブオイルについて記事を書いていきたいと思います。
便秘とオリーブオイル
オリーブオイルは文字通りオリーブの果実から搾取される植物油のことです。
油というと不健康なイメージがありますがオリーブオイルは非常に体に良い油で、健康や美容にのためにオリーブオイルを摂取している人が多いです。
しかし、オリーブオイルは以外にも便秘の解消にも効果があります。
オリーブオイルを摂取すると何故便秘の解消に効果的なのでしょうか?
それにはオリーブオイルに含まれているオレイン酸という成分が関係しています。
オレイン酸は他の脂肪酸とは異なり、小腸で吸収されることなく大腸にまで到達します。
そして過剰に増えた悪玉コレステロールを減少させる効果や生活習慣病を予防するだけでなく、腸を刺激してぜんどう運動を活発にします。
大腸の蠕動運動の低下していると便秘になりやすくなるので、オレイン酸でぜんどう運動を促進することで便を出しやすくすることが出来るのです。
また、それだけでなくオレイン酸の力で便を滑りやすくして滑らかに便が出るようにする効果もあります。
便秘解消のためのオリーブオイルの摂取量
便秘解消のためのオリーブオイル摂取量は1日大さじ2杯程度と言われています。
また、朝朝食前と夜寝る前に摂取することでより効果が現れやすいそうです。
そのままオリーブオイルを飲むのが苦手という方は、サラダと一緒に摂取したり、パンに浸したり、納豆に混ぜたりと他の食べ物と併せると食べやすくなります。
ちなみに、私のおすすめな納豆です。
最後に
オリーブオイルは健康や美容に良いだけでなく、便秘にもう効果的な現代人には欠かせない食品です。
ただしカロリーは高いので、過剰に摂取するのは避けた方が良いかもしれません。
毎日の生活に上手く取り入れるようにしてみてはいかがでしょうか?