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カルシウムが生活習慣病予防になる?1日の摂取量やカルシウムが多く含まれる食品は?

カルシウム

カルシウムが不足すると、生活習慣病のリスクが高くなる!?

女性は特に注意すべき、その理由とは?

カルシウムは生活習慣病予防に必須?

カルシウムには骨や歯を丈夫にするだけじゃなく、生活習慣病予防という重要な働きがあるのです。

血液中のカルシウムが不足すると、それを補うために骨や歯からカルシウムが溶け出し、それを補おうとすることをご存じですか?

これが、カルシウム不足で骨や歯がもろくなる理由です。

こうしたカルシウム不足の状態が続くと、血管の老化を加速させることになります。

その結果、動脈硬化や心臓病、脳卒中といった生活習慣病を招くおそれがあるのです。

カルシウム不足で骨粗鬆症になるのは何故?

カルシウムと女性ホルモンには深い関係があり、閉経後は骨からカルシウムが溶け出すのを防いでいたホルモンが減少してしまいます。

だから女性は骨粗しょう症になりやすく、生活習慣病にも十分な注意が必要です。

カルシウムの1日摂取量の目安は?

カルシウムの1日あたりの摂取目安量は・・・

  • 18~29歳男性が、800㎎
  • 30~49歳男性が、650㎎
  • 18歳以上の女性は650㎎

です。虚弱体質の人や妊婦、授乳婦、高齢者、骨や歯が弱い人はできるだけ多くとる必要があります。

カルシウムが多く含まれる食べ物は?

カルシウムが豊富な食べ物は…

・牛乳や乳製品(チーズ、ヨーグルト)
・煮干し、干しエビ、ワカメ
・モロヘイヤ、青菜、唐がらしのり

などです。中でも吸収率が高いのは、約50%の牛乳・乳製品となります。

カルシウムの吸収を高める方法とは?

柑橘類やレモンに含まれる「クエン酸」を一緒にとると、吸収率がより高まるのでおすすめです。

また、ごはんや麺類に含まれる炭水化物もカルシウムの吸収を助けますよ。

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