みなさん野菜は十分に摂取出来ていますか?
厚生労働省によると、野菜は「1食1皿以上・1日5皿分」摂取することが目標とされています。
具体的にどれくらいの野菜を摂取する必要があるのかというと、「1日350g」以上の野菜を食べることが目標とされています。
でも、350gといっても実際どれくらいの量になるのかあまりイメージが湧きませんよね。
それでは350gの野菜の量を実際に見てみましょう。
いかがでしょうか?
実際に写真で見てみると結構ボリュームがありますよね。
この野菜の量を毎日1日で摂取するのはなかなか大変です。
「あくまでも目標だから食べなければ良いんじゃない?」
というのは間違いで、なぜ厚生労働省がわざわざ基準を決めて野菜の摂取量を決めているのかというと、人間の身体は野菜が不足するとビタミンが不足しさまざまな病気にかかりやすくなってしまうからなのです。
各種ビタミンが不足すると、「目が疲れる」、「免疫力が低下して病気になりやすくなる」、「骨が弱くなる」、等さまざまな病気を引き起こしやすくなります。
また、野菜の摂取が癌の予防に効果があるという研究結果も出ています。
それにしても、1日350gの野菜を毎日摂取するのって大変ですよね。
しかも野菜は加熱してしまうとビタミン等の水溶性の栄養が流れ出てしまうので、生で食べるのが最も健康に良いのですが生で350gの野菜を食べるのはもっと大変です。
特に一人暮らしの人や野菜嫌いの子供だと特に難しいでしょう。
そこで、最近では様々なサプリや野菜ジュースが販売されていますが今回はその中でも「グリーンスムージー」について紹介したいと思います。
グリーンスムージーとは!?
そもそもスムージーとはどういうものかというと、スムージーとは果物や野菜をミキサーで細かくしてシャーベット状にした飲み物のことです。
野菜の種類を変えることでいろいろな種類のスムージーを作ることができます。
そして、スムージーの中でも「グリーンスムージー」というのは、葉菜類(緑色の野菜)と果物と水を混ぜて作られたスムージーのことです。
葉菜類といのは下記のような種類の野菜のことです。
これらの野菜をフルーツと水でミキサーにかけて飲みやすくすることで、野菜嫌いの方でも大量の野菜をおいしく摂取することが出来ます。
グリーンスムージーの作り方はいろいろあるので、自分に味覚に合ったおいしいグリーンスムージーを作ることが出来るのも特徴です。
しかし自分でグリーンスムージーを作るとなると、野菜を買ってきてミキサーでシャーベット状にして・・・となかなか手間がかかります。
そこで今ではスムージーセットや簡単に作れるセットがたくさん販売されているので、そいういうのを使ってみるのも良いですね。
ちなみに、今一番流行っているのは「ミネラル酵素グリーンスムージー」という、200種類の野菜とさらにミネラルや酵素まで入っている海外でも大人気のスムージーのようです。
他にもいろいろなものが販売されているので、自分に合ったグリーンスムージーを見つけてみてください!
グリーンスムージーはダイエットにも効果的!?
グリーンスムージーは体に良いだけではなく、ダイエットにも効果があると言われています。
それが「グリーンスムージーダイエット」と呼ばれているもので、特に女性はダイエット目的でグリーンスムージーを飲んでいる人も多いようです。
モデルや女優も取り入れている、今流行りの体に優しいダイエットです。
また、美容にも良く便秘も解消する効果があるので特に女性にとってはいいことだらけです。
グリーンスムージーのダイエット法
最も効果的と言われているのは「置き換えダイエット」というもので、3食のうち1食をグリーンスムージーに置き換えるダイエットです。
もちろんグリーンスムージー自体にもカロリーはありますが(約100~150kcal)、普通に食事をとることを考えると大幅にカロリー制限ができます。
人にもよりますが、1食をグリーンスムージーに置き換えるだけで1回の食事量のカロリー(約600kcal)を減らすことが出来るので、カロリーだけで考えるとランニングを50分行ったのと同じくらいのカロリーを制限できるのです。
また置き換えなくても、食事の40分前に飲むことで満腹感が増して食事量が減ることでダイエットをするという方法もあるようです。
いずれにしても、急激に食事量を減らしてダイエットをすると必ずと言っても良いほどリバウンドしてしまうので時間をかけてゆっくりとダイエットするように心がけましょう!
最後に
健康にも、美容にも、ダイエットにも効果的なグリーンスムージー。
現在特に若い人で野菜の摂取不足が指摘されています。
野菜不足の方、きれいに健康になりたい方は生活の中にグリーンスムージーを取り入れてみては如何でしょうか?